家電

【OK, Google】スマートホーム化して家電を声で操作する方法

2025年2月1日

俺はグーグルホームを使ってスマートホーム化していて、家電を声で操作している。ロボット掃除機、エアコン、照明。これらをリモコンを使わずに操れてしまう。

時代は令和。IoT は家庭にまで普及して、生活を便利にしてくれている。その恩恵を享受しない手はないんだ。今回はその恩恵の最たる例、スマートホーム化の方法を解説していく。

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家電操作は物理ボタンだった

そもそも、家電は物理ボタンで操作するものだっていうのが平成生まれの意見。エアコンだったらモード切替に温度変更、照明だって明るさを変える。

単純な ON / OFF じゃない複雑な操作だから、物理ボタンが便利。微妙な調節もお手の物。だけど人は怠惰な生き物で、いつしかリモコン操作すら面倒くさくなってしまうときが来てしまった。

スマートホーム登場は 10 年前

今や有名なアマゾンのアレクサが登場したのは、2014 年のこと。ほんの 10 年くらい前なんだ。それから 2016 年には Google Home が発売された。

それ以降、スマートホームに対応した家電が増えてきた。洗濯機があったら手洗いがばからしいみたいに、声で家電を操作できてしまったら、もう前には戻れない。沼。

ロボット掃除機を操作したかった

家電を声で操作したいといっても、操作する家電がなければスマートホーム化する意味がない。俺がスマートホーム化するきっかけは、ロボット掃除機だったんだ。

大学院 2 年生のとき、週末になるたびに掃除機をかけるのがばかばかしくなって購入した。それが Eufy G30 Hybrid。水拭きまでできてしまう優れもので、買ってから QOL が明確に上がった。

⇒ Anker Eufy (ユーフィ) RoboVac G30 Hybrid

俺はグーグルホームを選んだ

さて、スマートホーム化にあたってアレクサかグーグルホームを選ばなきゃならなくなったんだけど、俺はグーグルホームを選んだ。理由は、スマホが Android だったから。

当時 Pixel 7 を使っていて、なんとなくグーグルホームの方がいいかなと思って選んだ。大した理由はない。実際どっちでもよくて便利に使えるから、セールでアレクサを買うのもありだと思う。

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Google Nest Hub(第 2 世代)を購入した

グーグルホーム用のハブには 4 種類あって、それぞれを比較した表が下記。

モデル名発売日ディスプレイカメラ備考
Google Nest Hub Max2019 年 9 月 9 日10 インチ6.5 MP大型ディスプレイとカメラ搭載、ビデオ通話やセキュリティカメラとしても利用可能
Google Nest Mini2019 年 10 月 22 日なしなしコンパクトなスマートスピーカー、壁掛けも可能
Google Nest Audio2020 年 9 月 30 日なしなし高音質スピーカー、音楽鑑賞に最適
Google Nest Hub (第 2 世代)2021 年 3 月 30 日7 インチなしスリープトラッキング機能、スマートホームの中心として活躍

ディスプレイはそんなに大きくなくていいし、音質にはこだわらない。だから、Google Nest Mini と悩んだ。

決め手は時計・日付表示

俺の部屋には時計がない。いやスマホ見ろよって話なんだけど、忙しい朝にぱっと確認したいときもある。そんな時間の確認にもってこいだと思ったのが、俺が Google Nest Hub(第 2 世代)を選んだ決め手。

あと、日付も表示される。これが結構ありがたい。というのも、意外と日付を確認する手段って少ないんだ。それこそスマホくらいしかないから、ぱっと確認できるのは便利。

画面保護フィルムもしっかり購入

これは自分でも過保護だと思うんだけど、画面保護フィルムも買って貼り付けた。普段画面にタッチすることも少ないんだけど、落として割れたら大変。

まるで外で子供を遊ばせて、擦り傷くらいで心配する毒親のよう。ただ、それくらい寵愛している。なんでも言うことを聞いてくれて、生活を便利にしてくれる。

⇒ ClearView Google Nest Hub (第2世代) 用液晶保護フィルム

スマートホーム非対応家電もある

これで家電を声で操作できて、めでたしめでたし。とはならなかった。というのも、エアコンと照明は古くてスマートホーム非対応だったんだ。

これでは、完全なスマートホームにできない。しばらくエアコンと照明はリモコンで操作してたんだけど、やっぱり不便。そんなときに、リモコンを遠隔で操作するためのデバイスがあることを知った。

スイッチボットハブミニで解決

それが、スイッチボットハブミニという商品。赤外線で操作するリモコンを遠隔で操作するというもので、ネストハブ→ハブミニ→リモコン→家電という感じで、華麗な中継プレイを見せてくれる。

これによって、スマートホーム非対応のエアコンと照明まで声で操作できるようになった。しかもエアコンの温度や、照明の明るさも調整可能。神。

ハブ 2 じゃなくて OK

ハブミニの上位機種にハブ 2 というのがあって、温度と湿度が確認できる。でも、この機能は不要だと思う。というのも、温度が何度だろうと、俺が暑いと思ったら暑いし、寒いと思ったら寒いんだ。

あと、湿度に関しては空気清浄加湿器にざっくりとしたものが表示される。だから、具体的な数値はなくても OK。安心してハブミニを購入してほしい。

もうリモコンはいらない

スマートホームをまだ導入していない人は、今までリモコンで操作していた家電たちを声で操作してみてほしい。きっとその便利さがクセになって、もう前には戻れなくなるはず。

今までなんでリモコンで操作してたんだろうっていうくらい、開放感を感じられる。この記事で、一人でも QOL が上がる人が増えればうれしい。

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