
つい最近ドコモ光を開通して、今は爆速で通信ができてる。でも X にポストした通り、ここに至るまでが大変だった。バッファローのチャットサポートには、めちゃめちゃお世話になった。
光回線なんてルーターにつないで電波飛ばすだけでしょ?なんて思ってたけど、そんなことなかった。ということで今回は、通信環境を構築するまでの体験談を記したい。
光回線の環境構築に必要なもの

光回線を使うにはこちらでも用意するものがあって、それが下記。
- ルーター
- LAN ケーブル
それぞれ解説する。
ルーターは 4 ストリームのものを選ぶ

俺は、WSR-3200AX4B-BK というバッファロー製の Wi-Fi ルーターを使ってる。選んだ基準は、Wi-Fi 6 で 4 ストリームだから。あまり詳しくない人だとなんのことやらって感じだと思う。
Wi-Fi の規格は日々進化していて、Wi-Fi 7 まで来てる。だけど Wi-Fi 7 は高い。ということで、Wi-Fi 6 のものを選んだ。速度は申し分ない。ストリームというのはデータの通り道の数で、4 つあると高速・安定と言われてる。
LAN ケーブルは CAT6 準拠を選ぶ

またわけわからんこと言いやがってこの野郎って気持ちはわかるんだけど、ついてきてほしい。
カテゴリ(CAT) | 最大通信速度 | 最大帯域幅(MHz) | 特徴 |
CAT5 | 100Mbps | 100 | 旧規格。現在はほぼ使用されない。 |
CAT5e | 1Gbps | 100 | 1Gbps対応でコスパが良い。一般家庭向け。 |
CAT6 | 1Gbps | 250 | ノイズ耐性が向上し、安定性が高い。 |
CAT6A | 10Gbps | 500 | 10Gbps対応。将来性があり、高速回線向け。 |
CAT7 | 10Gbps | 600 | シールド付き(STP)でノイズに強い。 |
CAT8 | 40Gbps | 2000 | 企業やデータセンター向け。 |
まとめたのが上の表で、最大通信速度 1 Gbps で最大帯域幅がより大きい CAT6 を選んだという流れ。
工事完了後の流れ

工事が終わると、業者の人が上の画像のような ONU を置いていく。ONU というのは、簡単に言うと LAN ポートと Wi-Fi ルーターを中継する機械。
ONU に LAN ケーブルを挿して Wi-Fi ルーターにつなぐことで、Wi-Fi ルーターが光回線の電波を飛ばせるようになる。はずだったんだけど、そこまでの道のりが長かった。
プロバイダで v6 プラス申し込みが必要

意気揚々と Wi-Fi ルーターにつないで、通信しようとしても通信できない。どうやら v6 プラスにプロバイダから申し込む必要があって、v4 という遅い通信規格を使わされてた。
それに気づいてから再度 Wi-Fi ルーターを起動すると、確かに通信できそうなんだけど、その接続が不安定だったんだ。通信できたと思ったら途切れるを繰り返した。
バッファローに問い合わせて解決

自分じゃどうにもできないということで、バッファローのチャットサポートに問い合わせた。小一時間一緒に操作した結果、安定した。一日たっても一度も途切れてない。
言われるがままに、ここをオフにしてとかやってただけ。返信も迅速でめっちゃ助かった。自分だけで悩むよりも、スマホの音声入力を駆使してチャットサポートの人と問題を解決してほしい。
最後にスマートホーム環境を再構築

仕上げはスマートホーム再構築。今まで楽天モバイル固定回線でやってたから、丸ごとお引越し。
- グーグルネストハブ
- スイッチボットハブミニ
- G30 Hybrid
これらを再度設定した。面倒だった。けど、やらないわけにもいかない。今は問題なく、便利に使えてる。
光回線は爆速

長かった。けどここまでの苦行を耐えた者だけが、爆速通信回線という果実にありつける。上の画像は現在の通信速度を示したもの。220 Mbps。
超爆速。楽天モバイル固定回線を使ってた頃は、100 Mbps を超えることがまずなかった。それにゲームとか動画アップをしない人は、超える必要もないんだ。オーバースペック。だけど嬉しい。
光回線も家庭のインフラ

家庭のインフラといえば、電気・水道・ガス。けど、今や光回線も家庭のインフラなんじゃないかと思う。国民総スマホユーザーなので、固定回線は家庭の必須設備になりつつある。
俺の場合は動画のアップロードを見据えての導入だけど、ライトユーザーでも導入する人が増えてくるはず。安く光回線を契約するための記事と、ドコモ光の d ポイント 30,000 ポイントがもらえるキャンペーンを紹介して結びとしたい。健闘を祈る。