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【徹底比較】ライトユーザーが買うべき iPhone とその買い方【ワイモバイル】

今や、国民総スマホユーザー。俺の祖母でさえ使ってる。で、スマホと言えば iPhone。学校では iPhone を使ってないといじられる。らしい。それくらいには、覇権を握ってる。

データもそれを表していて、日本でのシェアは 6 割。石を投げれば iPhone 使いに当たる国、日本。そんな大多数の iPhone 使いの悩みといえば、機種変だと思う。そもそも変える必要があるのかってところも含めて解説していくから、ぜひ参考にしてほしい。

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【結論】 iPhone 14 無印をワイモバイルで買え

さっそく結論なんだけど、ワイモバイルで iPhone 14 無印を買うべき。毎月 1 円の支払いを 2 年間続けてから機種を返却する、いわゆる「1 円スマホ」になってる。X でもポストしたんだけど、超オトク。買わない手はない。

これから、この結論に至った経緯を解説していく。でも、読まずに買ってしまっても全然 OK。それくらいオトクで、万人におすすめできる買い方なんだ。詳細は下記。

ワイモバイル 公式

スマホ = パソコン × デジタルカメラ

画像元: https://funq.jp/flick/article/658957/

上の画像は、初代 iPhone。今見ると古く感じるけど、発表当時の 2007 年では革新的なデバイスだったんだ。パソコンのようにインターネットを使えて、デジタルカメラみたいに写真が撮れる。

しかも、タッチスクリーンによる感覚的な操作。すべてが、片手にすっぽりと収まる。人々の生活が一変する。まさに歴史的な瞬間だったんだ。

小さくなった分、性能は抑えめ

小さくしたから、性能は劣る。けど、仕事をしたかったらパソコンを使うし、きれいな写真が撮りたかったらデジカメを使う。見事にすみわけされてるんだ。恐るべきアップルのマーケティング。

とはいえ、性能向上はすさまじくて今ではパソコンとデジカメに近づきつつある。スマホの進化は日進月歩。その進化は、パソコンとデジカメの性能を目指したものだったんだ。

大原則: スマホは性能とカメラで選ぶ

こうした背景から、スマホを選ぶときの大原則がある。それは、性能とカメラで選ぶってこと。バッテリーもちとか、充電端子の種類とか、選ぶ基準はたくさんあるんだけど、優先順位は低いんだ。

まずは性能とカメラ。これに集中することで、迷うことなく自分に合ったスマホにたどり着ける。スマホ選びを始める前に、押さえておきたい。

なんならカメラは気にしなくて OK

なんなら、ライトユーザーはカメラを気にしなくて OK。考えてみてほしい。どんなときにカメラを使うだろう。ご飯の写真、景色の写真、友達との写真。どれも、個人的に見るだけの記録や記念の写真だと思う。

コンクールに出したり、作品として発表したりするんじゃなければ、カメラはついてれば OK なんだ。それに今は適当にスマホを選んでも、それなりに撮れる。心配いらない。

iPhone 使いは iPhone 縛り

カメラを気にしないなら、話は簡単。性能で選ぶだけ。と言いたいところだけど、まだややこしい話が残ってる。乗り換えのときの LINE の話。

というのも、iPhone 使いは iPhone 以外に乗り換えてしまうとトーク履歴が消える。厳密には残るんだけど、14 日分だけ。ほぼ消える。だから一台目が大事なんだけど、みんな iPhone。抜け出せない iPhone ループへと踏み出していく。

予算は 10 万円以下

みんなの iPhone への買い替えが確定したところではあるんだけど、一つだけ約束してほしい。それは 10 万円以下のものを買うということ。というのも、長らく続いた円安の影響もあるんだけど、iPhone は高すぎ。

そもそも、ライトユーザーがスマホに 10 万円以上出しても、生活は大きく変わらないんだ。だとしたら、マイナーチェンジを繰り返す最新モデルを買う必要はない。

保証つきの新品がおすすめ

あと、新品がおすすめ。保証がついてるから。もし自然故障したとしても、1 年以内なら無償で修理してくれる。これが中古品ならどうだろう。

自分で修理に出さないといけない。ライトユーザーには、なかなかに苦痛。修理に時間を使うくらいなら、他のことに時間を使ってほしいというのが俺の願い。ガジェットが趣味の俺みたいな人ならいいけど。

候補は iPhone 14 無印と iPhone SE (2022)

アップル公式から購入する場合、予算 10 万円以下では iPhone 14 と iPhone SE (2022) に候補が絞られてしまう。ここでコスパを算出してみたい。

コスパは費用対効果のこと。だから計算式で表すなら、効果 ÷ 費用ってことになる。計算結果の数値が大きいほど、ハイコスパ。効果には、AnTuTu っていうベンチマークのスコアを使う。結果は下の表のとおり。iPhone SE (2022) の方がハイコスパ。

機種効果*費用/円コスパ
iPhone 14 無印13743899580014.3
iPhone SE (2022)12272536980017.6

*参照元: https://garumax.com/antutu-benchmark-score

やっぱ iPhone 14 無印が欲しい

これで iPhone SE (2022) が選ばれた。実際、多くのライトユーザーには十分な性能。とはいえ、買う前に詳細な性能は知っておこうかしら。ということで、iPhone 14 無印と比較した表が下記。

項目iPhone SE(2022)iPhone 14 無印
ディスプレイ4.7インチ Retina HD (LCD)6.1インチ Super Retina XDR (OLED)
解像度1334 x 750 ピクセル (326 ppi)2532 x 1170 ピクセル (460 ppi)
プロセッサA15 BionicA15 Bionic
カメラシングルカメラ (12MP, ƒ/1.8)デュアルカメラ (12MPメイン, ƒ/1.5、12MP超広角, ƒ/2.4)
バッテリー持続時間最大15時間のビデオ再生最大20時間のビデオ再生
防水性能IP67 (水深1mで30分耐水)IP68 (水深6mで30分耐水)
生体認証Touch ID (ホームボタン)Face ID
重量144 g172 g
価格(日本)69,800 円(128 GB モデル)95,800 円(128 GB モデル)

より優れているところを赤字で示したんだけど、iPhone 14 無印の圧勝。iPhone SE (2022) は軽くて安いだけ。価格を考えれば当たり前ではあるんだけど、人によって譲れない条件がある場合は、iPhone 14 無印を買いたくなるかもしれない。

1 円スマホという裏技

画像元: https://www.soumu.go.jp/main_content/000951788.pdf

古より伝わる伝説で、携帯回線のキャッシュバックで生計を立てる携帯乞食なる人種がいたそうな。キャッシュバックは現金にとどまらず、端末も安く提供してしまう。することは、回線を乗り換えるだけ。

そんな裏技も、政府の手にかかれば一瞬で封じられてしまう。昨年末、1 円スマホは禁止されてしまった。はずなのに、俺は見つけてしまった。ワイモバイルの 1 円スマホを(倒置法)。

ワイモバイルは弱点を補った

前の記事で解説したんだけど、ワイモバイルは家族割りなどの割引ありきの値段設定。ahamo などに対する価格優位性がないんだ。だから、どうにかして客を呼び込む必要があった。

それがこの 1 円スマホだったってわけ。2 年で返却すれば、iPhone 14 無印が月々 1 円で使えてしまう。見事に弱点を補ってきた。どうやって総務省の規制をかいくぐったかは不明だけど、俺たち消費者はありがたく享受するのみ。下記からぜひ iPhone 14 無印を手にしてほしい。

ワイモバイル 公式

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