X で報告したんだけど、エレコムコンパクトキーボード TK-FDP099TBK を買った。
このキーボードが届いて、数日使用したのでレビューする。結論としては、メイン利用決定。多くの人におすすめできる。なぜそう思ったのか解説していくので、見ていってほしい。
今までのメインは Logicool の K370s
俺は今まで Logicool K370s をメインで使ってきた。現在は販売終了している。買ったときは廉価だったんだけど、今では中古品が販売当時の値段以上で取引されているんだ。まさに名作キーボード。
キーボードの大きさはざっくり 3 種類
画像元: https://www.sofmap.com/contents/?id=gaming_zone&sid=column008
そもそもの話になるんだけど、キーボードの大きさはざっくり 3 種類に分けられる。100 % を基準に、テンキーを省いた 80 %, 方向キーなども省いた 60 % がある。
Logicool K370s は 100 % キーボードに該当する。すべてのキーがそろっていて超使いやすい。と思っていた。
100 % だとマウスの動きが制限される
でも一つの不満が出てきた。マウスが使いづらい。というのも、K370s は 100 % キーボードというだけあって、横幅が超長い。なんと 40 cm 以上もある。
そうなるとマウスが右側に押し出される。マウスを使おうとするたびに腕を伸ばさないといけないから使いづらい。困った。
Logicool の K380s のメイン利用も検討
そこで、持ち運び用に持っていた Logicool K380s のメイン利用を検討した。K380s は 60 % キーボードに該当する。つまり、横幅が短い。これならマウスに手が伸ばしやすいので、万事解決。とはならず、別の不満が出てきた。
Bluetooth 接続のスリープがうざい
K380s はパソコンと Bluetooth で接続する。だから使っていないとき、電力消費を抑えるためにスリープに入ってしまう。使おうかなと思ってキーを押すと、反応しない。もう一回キーを押して、やっと反応する。
持ち運び用のときは気にならなかった。だけどメインとして利用するときには、ワンテンポ遅いだけでも気になってしまうんだ。K370s はワイヤレス(2.4 GHz)接続だから、この遅延がなかった。
ワイヤレス(2.4 GHz)接続はメインの必須条件
ワイヤレス(2.4 GHz)接続というのは、上の写真のような「ドングル」というパーツをパソコンに挿して行う接続方式。小さなパーツだから、購入後すぐに挿してしまうのがおすすめ。失くすと悲惨。
ワイヤレス(2.4 GHz)接続ならスリープに入らないから、起動後もすぐにキーが反応するんだ。厳密にはスリープに入ってるのかもしれないけど、まったく気づかないレベル。メインの必須条件だと思い知った。
テンキーも欲しい
K380s を使っていて、もう一つ不満に思った。それが、テンキー欲しいってこと。持ち運び用はリュックにすっぽり収まるサイズ感が大事。だから、テンキーのついてない 60 % キーボードが最適。だけど、メインとなると話は別。
数字を入力するときは、テンキーをブラインドタッチしたい。Excel みたいな表計算ソフトを使おうもんなら、テンキーがないと超不便。外付けも考えたけど、一体になってた方が収まりがいい。テンキーもメインキーボードの必須条件だった。
エレコムコンパクトキーボードは最高にちょうどいい
80 % キーボードはさっきも書いた通り、100 % キーボードからテンキーを省いたもの。だけど、エレコムコンパクトキーボードは 80 % の大きさでテンキー付き。最高にちょうどいい。
しかもワイヤレス(2.4 GHz)接続なので、起動後も即使用可能。不満点がすべて解消された。
エレコムコンパクトキーボードは俺のわがままに応えてくれた
写真はこの記事に登場したキーボードを並べたもの。上から K370s, エレコムコンパクトキーボード、K380s。こう見ると K370s は横幅長すぎ。エレコムコンパクトキーボードは 80 % だから、マウスを右側に押し出しすぎることがない。
コンパクトだけどテンキー付き。エレコムコンパクトキーボードは俺のわがままに応えてくれた。ちなみにマウスはエレコム EX-G で、マウスパッドは。
⇒ ROCCAT ゲーミングマウスパッド Sense Core SQ
わがままな人におすすめのハイコスパキーボード
この記事もエレコムコンパクトキーボードを使って書いている。使っていて不満点がない。
新しいキーボードを探していて、「マウス使いやすい横幅短いやつがいい~。でも、テンキーも欲しい~。」みたいに思っているわがままな人は、ぜひエレコムコンパクトキーボードを手に取ってみてほしい。きっとそのわがままに応えてくれるはずだ。